基礎知識

ハゲ・薄毛を自然に隠す髪型ってある?薄毛でもおしゃれなヘアスタイルを徹底解説!

「ハゲを髪型でうまく隠したいんだけど…」

「薄毛でもおしゃれなヘアスタイルってある?」

ハゲや薄毛はどうしても、どんな髪型にすればいいのか悩んでしまいますよね。

失敗すれば、さらにハゲや薄毛が目立つようになってしまいますから。

そこでここでは、美容師さんの口コミによって、ハゲ・薄毛でも自然に隠すことができる髪型・ヘアスタイルをご紹介します。

同時に、やってはいけない髪型・ヘアスタイルについてもお伝えしていますので、記事を参考にして取り組んでみてください。

ハゲ・薄毛を自然に隠す髪型ってある?

  • あえて髪を短くする
  • サイドや襟足を短めにカットする
  • スタイリング剤で毛流れを散らす

ハゲ・薄毛を自然に隠すためには、上記3つのポイントがあります。

どうしても「隠したい…」という気持ちが沸きあがってしまいますが、隠そうとすると余計に不自然に見えて目立ってしまうのです。

そこで、美容師さんがおすすめしている3つのポイントについて詳しくお伝えしていきます。

あえて髪を短くする

ハゲや薄毛を目立たたなくするには、あえて髪を短くすることをおすすめします。

「えっ!短髪にすると余計に目立ってしまうんじゃ…」

と考えてしまいそうですが、単発にすることは実はハゲや薄毛の特徴をうまく隠すためにとても有効なのです。

というのも、男性のハゲや薄毛は、主に頭頂部が薄くなったり、生え際が後退することによって目立ってくるようになります。

つまり、サイドは比較的保たれるのに、トップがどんどん薄くなっていくということなのです。

そのため、全体的に短くしておけば、むしろトップのハゲや薄毛が強調されることがなくなるのです。

調髪だった人であれば、最初は勇気がいるかもしれませんが、美容師さんにうまくスタイリングしてもらえば、かなりおしゃれになりますよ。

サイドや襟足を短めにカットする

先ほどもお伝えした通り、男性のハゲや薄毛ではトップがどんどん短くなり、サイドはそのまま保たれていることがほとんどです。

それが、ハゲや薄毛を際立たせる原因となってしまうのです。

そのため、むしろサイドや襟足をトップよりも短くしてしまえば、トップにボリューム感が出るようになり、ハゲや薄毛が目立たなくなってしまうのです。

例えば、ソフトモヒカンやおしゃれ坊主にすれば、とてもおしゃれにハゲや薄毛を隠すことができるようになります。

スタイリング剤で毛流れを散らす

例えばセンター分けのように、同じ毛流れにしてしまうことによって、余計にハゲや薄毛が目立ってしまうことになります。

しかし、上記のように髪を短くしたうえで、ワックスなどのスタイリング剤を活用して毛流れを散らすようにすると、自然に隠すことができ、しかもとてもおしゃれにまとめることができるようになるのです。

基本的には、ハゲや薄毛が目立ってきたのであれば、一定方向に流すことはやめるようにするのが無難です。

ワックスを手のひらにつけて伸ばし、髪全体にワックスを馴染ませたら、指で髪をつまむようにして動きを付けていくといいでしょう。

おしゃれに決めることができますから、無造作ショートに取り組んでみましょう。

ハゲ・薄毛でもおしゃれなヘアスタイル5選

  • ソフトモヒカン
  • オシャレ坊主
  • 刈り上げショートカット
  • オールバック
  • パーマヘア

ハゲ・薄毛で悩んでいるのであれば、むしろおしゃれなヘアスタイルに取り組んで、悩みを包み込んでしまうことをおすすめします。

美容師さんには薄毛で悩んでいることを伝え、目立たなくするヘアスタイルに仕上げてもらうといいでしょう。

何しろ、毛髪のプロですし、おしゃれに決まるだけではなく、自分でできるスタイリングの方法まで教えてもらうことができます。

ここでは、おすすめのヘアスタイルを5つご紹介しますので、自分にあった髪型を選んでみましょう。

ソフトモヒカン

短髪でおしゃれな髪型として、まず挙げられるのが「ソフトモヒカン」です。
特に頭頂部ハゲにはおすすめの髪型です。

「ソフトモヒカン」とは、トップを長めに残して、サイドや襟足をかなり短くしてしまう髪型で、トップを頂点にして三角形になるような髪型に仕上げていきます。

いわゆるモヒカンを短くソフトにしたような感じで、おしゃれな大人で静かなブームとなっています。

トップを残すためにハゲや薄毛が隠れやすく、目立ちにくくすることができます。

ただし、M字ハゲの場合には、ソフトモヒカンによって目立ってしまうことがありますから、おすすめすることはできません。

オシャレ坊主

オシャレ坊主とは、全体的にかなり短くカットした髪型のことを言います。

特に、M字ハゲのように、生え際が後退しているような人にとっては、その印象を隠すことができます。

薄毛をうまく隠して、しかもおしゃれにできますからおすすめできます。

表情が引き立つようになり、さらに清潔感も演出できますので、好感を持たれる髪型であると言えるでしょう。

ただし、頭頂部ハゲの場合であれば、トップのボリュームがなくなってしまうことになりますので、薄毛が目立ってしまうようになるのでおすすめできません。

刈り上げショートカット

刈り上げショートカットとは、全体的に短くショートカットにし、特に襟足とサイドは刈り上げてしまう髪型です。

サイドや全体的な薄毛に悩んでいるような人であれば、目立たなく演出できますのでおすすめです。

また、丸顔でも面長でも似合いやすい髪型で、清潔感を引き立たせる印象になります。

スタイリングも楽になります。

オールバック

伸ばした髪をすべて後ろにもっていくのが「オールバック」です。

すっきりとまとまりのある髪型となりますし、短くカットするのに抵抗がある人であればおすすめできます。

頭頂部ハゲであれば、うまく自然に隠すことができます。

ただ、M字ハゲの人であれば、M字が強調されてしまうことになりますので、おすすめすることはできません。

パーマヘア

「パーマヘア」とは、パーマによって髪の流れをうねらせるヘアスタイルで、薄毛を目立たなくすることができます。

地肌を見えにくくすることができ、しかもアレンジがしやすいので自分の好みの髪型に整えることができます。

特にトップの髪にしっかりとパーマをかけておくと、ボリューム感を出すことができますので、全体的な薄毛に悩む人でもスタイリングを楽しめるのでおすすめできます。

また、M字ハゲでも頭頂部ハゲでも、どちらにも対応できますので、美容師さんに相談してやってもらうといいでしょう。

ハゲ・薄毛でやってはいけないヘアスタイルとは

ハゲ・薄毛でおすすめのヘアスタイルをご紹介しましたが、いずれも髪を短くすることによって、目立たなくしてしまうというものです。

おしゃれでかっこよく仕上げることができますので、ぜひ取り組んでほしい髪型です。

ただ、どうしても今まで長めの髪であったり、「余計に目立ってしまうのでは…」と短くするのに躊躇する人も少なくないと思います。

そのような気持ちは理解できますが、ハゲや薄毛を隠そうとすると、むしろアンバランスになってしまって、強調されてしまうということを理解しておく必要があります。

隠そうとすると目立ってしまう

冒頭からお伝えしている通り、対策の基本的な考え方としては、サイドや襟足を短くスッキリさせ、トップや生え際のハゲ・薄毛を目立たなくさせることにあります。

やってはいけないのは、これとは真逆のことで、全体的に長めであったり、サイドや襟足だけが長い髪型です。

トップや生え際にハゲ・薄毛がある場合には、その部分が強調されてしまいますから「無理に隠している」髪型になってしまうのです。

今はそれほど見かけなくなりましたが、いわゆる「バーコードヘア」は典型的な例であると言えます。

「バーコードヘア」とは、サイドの毛髪を無理やりにトップにもってきて、隠そうとするものですね。

トップがスカスカな状態であれば、どうしてもバーコードのようになってしまいます。

つまり、ハゲや薄毛が生じている部分よりも、周りの方が長ければ余計に目立ってしまう髪型であるということです。

まずは、「周りの毛髪でカバーする」という考え方からは外れた方がいいと考えます。

センター分け

ハゲや薄毛でやってはいけないヘアスタイルとして、「センター分け」があります。

実はこのセンター分け、ハゲや薄毛が目立ってしまうだけではなく、症状を進行させてしまう原因になってしまうことがあるのです。

上記でもお伝えしている通り、周りが長いために目立つということに加えて、いつもと同じ分け目部分がくっきりとあぜ道のようになってしまうということです。

分け目をつけるようにしていると、外出時にはその部分に紫外線が当たってしまうようになります。

つまり、どんどん頭皮に負担をかけてしまうことになり、ハゲや薄毛を進行させてしまうのです。

さらに、髪の癖をつけていることによって、その分け目部分の毛根に負担をかけており、抜け毛を促進させてしまうことにもなります。

そのようなことから、まず「分け目を付けない」ことが大切であり、分け目をぼかすようにしたり、分け目を見せないようなヘアスタイルに取り組むことが重要なのです。

薄毛が気になりだした初期段階から、分け目に対する工夫は必要です。

ボブカット

マッシュボブ、ショートボブ、前下がりボブ、長めのボブなど、ボブは基本的にハゲや薄毛が目立ってしまう髪型なのでおすすめできません。

髪の分け目が見えてしまう髪型は、その部分が目立つだけではなく、毛髪にも負担をかけてしまい症状を進行させてしまう可能性があります。

それでもボブにしたいということであれば、分け目をつけないようにすることが大切です。

軽くふんわりさせたり、パーマをかけたり、分け目をずらすようにすれば、目立ちにくくなり、頭皮に負担をかけにくくなります。

その中でもおすすめなのはパーマでしょう。

カールが自然にハゲや薄毛を隠してくれますので、頭皮にボリュームが出ます。

まとめ

ハゲや薄毛でも自然に隠せるヘアスタイルについてお伝えしました。

髪の悩みを抱えていると、どうしてもどんな髪型にすればいいのかと考えてしまうようになります。

症状が気になりだしたら、目立たなくする髪型にすると同時に、頭皮や毛髪に負担がかからないようにすることが大切です。

そのためには、まず美容師さんや理容師さんの力を借りて、うまくカットしてもらうようにすればいいでしょう。

記事を参考にして、みなさんにぴったりのヘアスタイルに取り組んでみてください。

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