• お問い合わせはこちら
  • 個人情報保護について

患者様へ

手の外科

手には細かい神経や血管、指を曲げ伸ばしする腱などがあり、複雑な機能を持っています。そのため、手の怪我や病気を適切に治療しないと、日常生活に大きな支障が起きることがあります。当院では、大学病院や基幹病院で手の治療・研究に長年従事してきた、日本手の外科学会専門医(渡邉寛医師)が治療にあたっており、最新の治療とともに、最小の侵襲による治療を目指しております。仮に手術が必要となった場合でも、多くの場合日帰り手術が可能です。また、手術の後や手術を望まない方のために、装具療法、理学療法も行っています。
ていねいにご説明することを心がけておりますので、手のことでお困りのときには、どんなことでもお気軽にご相談ください。

診察日時

月・木・金(整形外科外来) 9:00~12:00
月・木・金(電話予約) 13:30~17:00
TEL:043-259-4525

手の外科で扱う疾患と外傷

手を怪我した、曲げにくくなった、伸ばしにくくなった、痛みがあって動かしづらい、脹れてきた、おできができた、しびれている、力が入らない…など手に起きる症状はさまざまです。

  • 外傷
    指切断、神経損傷、腱損傷、舟状骨骨折、手根骨間靭帯損傷、橈骨頭骨折、橈骨遠位端骨折、上腕顆上骨折、三角線維軟骨損傷(TFCC)、遠位橈尺骨関節損傷、屈筋腱損傷など
  • 炎症性疾患
    ドケルバン病、ばね指、上腕骨外側上顆炎など
  • 先天性小児疾患
    小児弾発指、合指症・多指症など
  • 神経障害
    肘部管症候群、手根管症候群、腕神経叢損傷、胸郭出口症候群など
  • 腫瘍
    手の腫瘍(ガングリオン)など
  • その他
    爪の変形、関節の拘縮、内反肘変形、変形性関節症、デュピュイトラン拘縮、キーンベック病、複合性局所疼痛症候群(CRPS)、ヘバーデン結節、指の切断などの怪我についても対応しております。

治療例

指切断

原因

多くの場合には、仕事中の不注意で、電動のこぎりなどにより受傷します。まれに、指をドアに挟んだりといった日常生活で発生する場合もあります。

受傷したら

直ちにタオルなどで傷口を押さえ出血を止めます。切断してしまった指は、ガーゼに包み、ビニールの袋に入れ、口をしばり、さらにそのビニール袋ごと、氷で冷やして、顕微鏡手術のできる病院へ直ちに受診します。 直接切断した指を水につけてはいけません。 自信が無い場合には、直ちに止血して、救急車を呼びましょう。

治療

指がつぶれている場合で無ければ、再接着の手術を行います。指の切れた面が、きれいであれば、ほぼ100%に近い生着率です。

ばね指

ばね指

原因

日常生活での手や指の使いすぎがおもな原因です。慢性関節リウマチなどの全身性疾患によって発生する場合もあります。

診断方法

多くの場合には 朝起きたときに指が曲がったままになっていて、のばすとパチンと音がして痛みをともない、ひどい場合には痛くて伸ばせないといった症状がみられます。慢性期には、引っかかったままになったり、伸ばすたび、曲げるたびにパチンと音がしたりします。

治療

はじめは、腱(けん)鞘(しょう)というトンネルに炎症を和らげる注射をしたり、塗り薬で炎症を抑えたりします。多くはこの方法でよくなります。

手術

なかなか症状がよくならない場合や、痛みが強い場合には、腱鞘(けんしょう)を切開して治療します。手術時間は10分程度です。手術の傷は2週間程度で治ります。

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

原因

農作業やキーボード操作などでの手の使いすぎ、腱鞘炎、手首の骨折による変形、人工血液透析、糖尿病・関節リウマチなどにより手根管が圧迫されておこります。女性では妊娠、出産期や更年期などホルモンの変化によって発生する場合もあります。

診断方法

手首を曲げる状態を続けることでしびれが増強するファレンテストや、手首の中央部分をたたいて、手指に痛みがはしるチネルズサインがあります。神経の伝わり方を電気により測定することで、神経の障害の程度を知ることができます。


治療

数多くの治療経験から手根管症候群を三段階にわけています。しびれだけの第一段階では、固定や理学療法により4ヶ月程度で改善しますが、しびれや痛みに耐えられない場合や進行して第二、第三段階となった場合には、神経に対する圧迫を取り除く手術をすることになります。進行すると手術をしても神経が満足に回復しない場合もありますので、なるべく早期に手術を受ける必要があります。

手術

当院では、手のひら部分の皮膚を2cmほど切開し、拡大鏡を用いて神経を圧迫する靭帯を切開する最小侵襲(さいしょうしんしゅう)手術を行っています。時間は10~20分程度です。症状の改善には、個人差がありますが、早い患者様では翌日には手のしびれが改善しています。

当院の整形外科では、骨折などの一般外傷や変形性関節症、骨粗鬆症、変形性脊椎症などの変形疾患について治療を行っています。骨折・外傷への観血的整復固定術や関節鏡視下手術、人工関節置換術などをはじめ、小児から高齢の患者様にいたるまで治療を行っています。近隣医療施設からの受け入れも積極的に行っています。

診察日時

月・水・木・金・土 9:00~12:00
診療時間外受診をご希望の場合はご相談ください。
TEL:043-259-4525

担当医

渡邉寛

  • 日本整形外科学会 専門医
  • 日本手外科学会 専門医
  • 日本リハビリテーション学会 専門医
  • 日本リウマチ学会 専門医

齋藤公久

  • 日本整形外科学会 専門医
  • 日本リウマチ学会 専門医